株式会社つなぐ

訪問看護で考える食事支援

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訪問看護で考える食事支援

訪問看護で考える食事支援

2024/12/15

食事支援や訪問歯科についての勉強会に参加させていただいて、つなぐ訪問看護ステーションとして取り組んでみたいと思ったことを行動していきたいと思います。

 

1、専門職である言語聴覚士を募集いたします。

2、看護師による食事介助・吸引の支援ができます

3、医師や管理栄養士や訪問歯科医と連携することができます

  チームで食事を支援していくことが在宅では必要です。

 

 

高齢者の入院の原因で、「誤嚥性肺炎」という言葉を聞いたことがあるかと思います。飲み込む機能が低下して咳き込んだりすることを誤嚥といいます。「誤嚥性肺炎」で入院になると食事がとれなくなり、「胃ろう」(胃に直接、栄養剤を入れる方法)になると聞いた方もいるのではないでしょうか。

 

病院では、飲み込む機能などをしっかりと評価して、胃ろうや中心静脈栄養の方法により栄養や水分を確保する方法を選択します。誤嚥性肺炎を繰り返したり、痰が多く吸引が頻回に必要であったりすることで食事をしなくなってしまうことが多いかと思います。

 

それでも、食べたい、食べさせてあげたいと考えている方も多くいらっしゃると思っています。

 

つなぐではそんな思いがある方を在宅でご支援させていただきたいと考えています。

誤嚥性肺炎になるリスクがあるため慎重に関わらせていただき、お時間をかけていく必要がございます。それでも、食べられないことがあることも事実としてあります。

 

私は、訪問看護で日々学んでいることは、可能性は必ずあるということです。

在宅だからできることってあるんです。食べたいものを食べることができる。お酒を飲みたいなど楽しみを力に変えることができます。食べることができると外出をしたいなど活動意欲が出たりすることもあります。

 

この可能性をさらに応援できるように

つなぐでは、言語聴覚士を募集させていただきます。

これからの訪問看護では、必ず活躍ができる重要な職種だと考えています。

訪問経験がなくても安心してください。慣れるまでは、看護師が同行訪問いたします。

看護師にとっても同行できることが学ぶ機会にもなります。

一緒に働きたいと思っていただける方を心よりお待ちしております。

 

看護師ができるケアとしては、口腔ケア・食事の介助・食事形態の相談・栄養剤などの提案や医師との連携をさせていただきます。誤嚥してしまった時などもすぐに吸引できる体制を整えています。また、誤嚥性肺炎になってしまった場合でも訪問診療医と連携し点滴治療などもできます。

 

口腔ケアについては、誤嚥性肺炎の予防としても重要なケアとなります。また、訪問歯科の先生からお話がありましたが、入れ歯(義歯)があること、サイズがあっていることなども食事摂取には重要なことでした。訪問看護師が口腔内の観察をして訪問歯科の先生とも連携をしていくことが大切だと思いました。

 

訪問看護師が、食事のために介入することは少ないように感じています。訪問看護で食事は重要なケア・支援として取り組んでいきたいと今回考えるようになりました。

昼食(12:00~)や夕食(18:00~)で訪問看護を計画的にいれて食事介助や嚥下機能の確認をしていきたいと考えております。

 

最後までお読みいただいた方ありがとうございました。

 

つなぐ訪問看護ステーションでは、利用者様にとって必要なケアがご提供できるように日々考えていきます。

皆様からのご意見も参考にさせていただきます。ぜひ、安心できる地域にしていきましょう。

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つなぐ訪問看護ステーション
千葉県茂原市粟生野2699-7
電話番号 : 0475-36-6775
FAX番号 : 050-3137-6326


茂原市で受けられる在宅ケア

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